HOME > ニュースページ > 台湾・香港 > 詳細

台湾復興航空機墜落事故 死者40人に

2015年02月07日

【新唐人2015年2月7日】2月4日、台湾の復興航空(トランスアジア航空)の旅客機が松山(しょうざん)空港を離陸直後に川に墜落しました。この事故で少なくとも40人が死亡し、15人が負傷。3人の行方がわからないため、捜索はまだ続いています。

 

捜索作業の4日目、気温が少し上昇したこともあり、進展が見られました。

 

台北市消防局第三大隊長 游家懿さん

「水面下の温度はもう少し低いですが、昨日よりは大分ましです。今日は室温が22度前後で、水温は15度以上あるので水中作業がしやすくなっています」

 

午前中に3人の遺体を引き上げ、午後にも2人の遺体が見つかりました。うち1人は客室乗務員で、南湖大橋付近でみつかったそうです。

 

台北市消防局第三大隊長 游家懿さん

「後に発見された2人はいずれも南湖大橋から200〜400メートル辺りで発見されたので、もう一度南湖大橋から下流の400メートル辺りまで念入りに捜索するつもりです」

 

2月4日午前10時56分、台北から金門に向かっていた台湾復興航空(トランスアジア航空)のGE235便が、離陸直後に墜落しました。事故機には乗客乗員58人が乗っており、うち31人は中国大陸からのツアー客でした。15人が救助され、7日までに40人の死亡が確認されましたが、まだ3人の行方が分かっていません。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/07/a1175623.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/ 映像編集/)

 

トップページへ